ココナラに有料記事として投稿していた記事になります。有料ブログが終わってしまいまして一般公開されていました。その為、本HPでも通常公開をすることにいたしました。
今更、という感じもしますが、かなり当たっていることもあり、公開いたします。
今度は、未来予測などの記事はココナラではなく本HPにて公開していくことにいたします。
第1章 2025年春分図が示す全体的な社会の方向性
2025年も1ヶ月が過ぎようとしています。2024年の始まりがあまりにハードだったので、今年はどんな出来事が起きるのかと不安を抱いた方も多かったかもしれません。幸い、お正月は比較的穏やかな幕開けとなりました。
ただし、占星術の観点では「一年の計は元旦にあり」ではなく、「春分にあり」とされます。3月20日の春分時の星の配置こそ、その年の全体像を映す重要な図なのです。
春分図を丁寧に読み解くと、2025年の日本や世界の方向性が浮かび上がります。
ここでの鑑定は「起こりうるネガティブな可能性」を重視しています。なぜなら、もしも現実になったときに「こうしよう」という心構えを持てれば、慌てずに対処できるように。
さて、以下が2025年春分のホロスコープになります。東京から見ているので東京から見た世界感という感じのホロスコープといえますね。
6・7ハウスに集まる天体
こちらが春分図になりますが、一見して星と星の間の関係性もよく綺麗な星の配置に見えます。なんとなくいい年になりそうな、そんな気持ちにすらなります。
が、よく見てみましょう。多くの 天体が右側のDCの近くにごちゃっと集まっているのがわかるかと思います。
国民の健康や食料問題 労働環境問題や感染症を意味する 6ハウスに太陽、海王星、 土星がいます。太陽は国の政権や首相などを意味しますから、政府が国民の労働問題 や 食料 健康問題に大きな関心を寄せるということになります。
本来、政権というものは何もなくても国民生活に目を向けなくてはならないものなのですが、それを今までしてこなかったということは明白です。それが、今年、国民の労働問題や食料・健康問題に目を向けるということですので、それほど問題が悪化して、政府が国民生活に大いに関心を寄せなければ 政権が維持できないような状態になると言えるのかもしれません。
まぁ 実際、すでにそのような事態に陥っているので、2025年はさらにその状態が進むと考えて良いでしょう。
では、どこまでその状態が進むか、どのような状況に対して政権が関心を寄せるかということが問題になってまいります。
政府の関心が、本当に国民生活に役立つ良い方向に働けば良いことなのですが、そうでない可能性もあります。そうなりますと、集団幻想や扇動を意味する海王星が太陽にコンジャンクションしていることが気になります。政府の政策の内容は、国民の本来の望みや関心とはかけ離れた、迷走したものになるかもしれません。海王星と太陽のコンジャンクションに、あまり楽観的に受け取れる要素はないように思います。海王星はアルコール、薬害なども意味します。
国家主導の 集団幻想が再び猛威を振る い、国民の健康や環境問題にネガティブな影響を与えるとも受け取れます。
海王星はそのものズバリ、海も意味しますのでその辺りも心配ですね。
抑圧や権威主義的なものを意味する土星も一緒に同じハウスにいることから、国民の健康や労働問題に対する権威的な抑圧も視野に入れておいたほうが良いかもせれません。
何らかの国難があって、その対応に国が迷走していたとしても、国の権威的な抑圧から逃れることはできない状態であるということもあるかもしれません。
一方、外交や条約、同盟国や敵対国との関係を意味する 7ハウスに水星と金星があることから、商取引は活発化し、外向的な和平は実現されるでしょう。
こちらはポジティブな要素と言えます。
気を付けておかなくてはいけないこと
国民や農作物を表す月は3ハウスにあり、国民は隣国との取引に大いに感心を示すでしょうし、この月が金星や水星とトラインにもなっておりますので、隣国との民間取引、貿易や交通網、文化交流などは活発化することでしょう。
国やビジネスのリーダーをあらわす 10ハウスに火星があり 軍隊や 警察が出動するようなテロ 的な行為が行われる可能性があります。この火星は蟹座にあり、いわゆる大きな争いに結びついて全面戦争に発展するというようなものではないでしょう。
現代の戦争らしい情報戦であり、感情的なもので終わる可能性は高いでしょう。
冥王星は4ハウス水瓶座にいます。
破壊と再生のエネルギーを持つ冥王星が、国土や自然災害などを意味する 4ハウスにいるというのもネガティブなキーワードになりそうです。
国土や自然に対する考え方や在り方の大幅な方針転換が必要とされるようなことがあるかもしれません。
日本を取り巻く事象のまとめ
中国や台湾韓国などの近隣諸国との交流は、民間主導の形でますます活発化してゆくことでしょう。
国民の健康や食料問題、感染症などの問題で、再びコロナの時のような事態が発生する可能性があります。
再び政権や国の主導で、権威を 振りかざしての抑圧がなされる可能性がありますので、注意が必要です。
2025年 今年の幕開けに 韓国の大統領が戒厳令を行使、その後拘束されるという驚くべき事件がありましたが 、今年は政治的リーダーに対する軍事措置 、テロ行為には注意が必要かもしれません。
韓国の大統領だけにとどまらず、トランプ米大統領なども、昨年に引き続き注意が必要です。
また、2025年は自然災害の発生に要注意です。
やる時は徹底的にやる冥王星ですから、今年早々 起こったロサンゼルス郊外の大規模火災のような問題ではすまない可能性もあります。
第2章 日本人を取り巻く具体的な影響
春分図が日本国、日本の国民にどのような影響を与えることになりますと 日本の始原図と組み合わせて読む必要あります。
日本の始原図にはいろいろな考え方がございますが、あまり昔のことを考えても仕方がありませんので、戦後日本を象徴する、日本国憲法発布の時を国の誕生日と考えます。
こちらが日本の始原図 そして 外側の緑色で表記されてるのが春分時の惑星の配置になります。
日本の国債や関係国の財政、国際金融などを表す 8ハウスに、首相や政権を表す太陽、商取引を表す水星、国の発展を表す木星、軍隊や警察を表す火星が集中しているのが笑えますね。
国の関心は国民にあらず。関係国の財政や国債にあり 、そして国の貿易や発展も関係国の財政問題次第だということです。軍や警察を動かすのも、国が発展するかどうかも関係国の財政次第。
太陽が天秤座にあり、必死に バランスを取っているところもまさしくといったところでしょうか。
春分時の惑星は1ハウスに集中
さて、この8ハウスにごちゃっと集中した日本国の始原図に対して、外側の春分図の星の配置を見てほしいのですが、先ほど6から7ハウスにごちゃっと集中していた星の配置が、日本国に対しては全て1ハウスにあるのがわかります。
1ハウスは始まりのハウスであり、国民や世論を表します。
この1ハウスに首相や政権を表す太陽、 商取引を表す水星、娯楽や レジャーを表す 金星、権威や秩序を表す土星、 幻想やスピリチュアルなども表す海王星が皆一緒にいます。
また、土星・海王星 はまだ 混沌と曖昧の魚座の中にいますが、金星と水星はすでに牡羊座にあります。
これはまさに国民が世論を形成して、主導して引っ張っていくということを表しているようです。
金星と水星が先行していることからも、まずは情報交換や文化交流などの分野から世論が立上り、国の在り方や方向性について新しいムーブメントが起こると言えるでしょう。
国の権威や政権はまだ迷走していますが、この流れを無視することはできなくなるでしょう。
これまでの日本の歴史では全くありえなかったような 国民主導の世界が始まっていくように見えます。
新しく誕生する国民意識
日本の始原図との関係では、惑星の塊の集合体が150度の位置にあり、
これは対立でも調和でもなく、これまでの歴史認識の中でだけ生きているような、いわゆる古いタイプの人達からは理解し、認識することができないような人々、過去の意識とは隔絶した、これからの世界を生きる新しい人たち、
国民主体の意識を持った人々の誕生のようです。
これまでの日本を形作ってきた人たちとは別のところから生まれた、新しいムーブメントが2025年以降の時代を作っていくことになるでしょう。
一般大衆としての国民は、これまでの宗教や法律の中に、まだ存在していますが、多くの新しい考え方、生き方をする人々によって形成されたムーブメントは様々な分野に浸透していくでしょう。
自然災害や社会情勢が国民感情へ与える変化
日本の始原図では国民を表す月はアセンダントの位置にいますが、この月に改革や崩壊・分裂などを意味する天王星が９０度の角度で影響を与えているのは気になるところです。
大衆としての国民に改革や分裂をもたらし、時に大きな葛藤と困難を伴い、国民感情に何らかの大きな変化が訪れることになるでしょう。
あるいは、農作物を意味する月に、地震や分裂を意味する天王星が凶角で影響を与えるとも読めますので、天災が与える農作物への影響にも注意が必要です。
最後に５ハウスの火星と、4ハウスでドラゴンヘッドとコンジャンクションしている木星について考察してみましょう。レジャーや娯楽などを表す5ハウスに戦争や警察、事故や災害などを表す火星があることから、芸能関係やテレビなどで紛争がおき、警察が介入すると読めます。蟹座の火星ですので大いに感情を揺り動かすような内容となることでしょう。最近話題のフジテレビの問題とリンクしてきますね。
ここのところ毎年のように問題が起こっている芸能関係ですが、2025年は警察が関わる事件として大きく問題化していくかもしれません。
芸能関係やテレビ業界にとって激変の年となるかもしれません。
国土や自然災害を意味する４ハウスで、ドラゴンヘッドに木星がコンジャンクションしているというのは、興味深いものです。
日本人が、生まれながらにして持っている国土、日本という国はもともと自然災害が多い国土ではありますが、その中で、日本人として成し遂げるべき課題、進むべき道筋に木星が大きな力を与えようとしています。
木星は良いことも悪いことも拡大する星です。
日本人が日本という国土が持つ、解決すべき重要な課題に対して、真剣に取り組まなくてはならない年となることでしょう。
なかなかハードな一年となりそうです。
まとめ - 全ては再生のためのエネルギーに
いずれにせよ風の時代の本格的な幕開けですので、世の中の変化は激しいものとなるでしょう。
どんな問題が発生したとしても、お金と権力で守られていた時代は終わりを告げ、すべてが明らかになっていきます。
時代の流れとして、すべてのことは淡々とスピーディーに展開していくでしょう。
この時代の流れに乗れない人は置いていかれ、おそらく、置いていかれているということにも気づかないでしょう。
冥王星が土星とオポジションの位置に差し掛かっています。
この冥王星が土星の意味するもの、権威や秩序、歴史や不動産、地下資源までもすべて今までの価値観を破壊していくかもしれません。
暴力的な困難を伴うかもしれませんが、すべては再生のためのエネルギーとなることでしょう。
古いものを壊し、新しいものを受け入れることができる、新しい誕生のエネルギーを持っている人にとってはエキサイティングな一年となることでしょう。
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